管たけふみ 議員にお声をかけていただき、新人議員4名で印西市にある北千葉第一機場の施設見学を行いました。
年間約13億円の予算がかかるという北千葉導水事業の目的は、次のとおりです。
1、手賀川及び坂川流域の内水排除(川の水があふれる前にポンプを使って排水する)
2、江戸川における都市用水の確保(水が足りないときに利根川から水を運ぶ)
3、手賀沼等の水質浄化
ちの理が生まれた昭和49年以来、水質(COD)全国ワースト1だった手賀沼(現在は9位にランクアップ

)の浄化については、利根川・手賀沼の水環境(生態系)に配慮しつつ、利根川下流部の余剰水を最大10m3/sの範囲で導水してるとのことです。最大10m3/sとは、25mプールの水が、ポンプによって48秒間でなくなる速さだそうです


ポンプ設備
また、平成15年度の実績は、352日間のほぼ毎日

ポンプを稼動させ、約22,000万m3を注入しました。手賀沼が約560万m3の水量ですから、年間で手賀沼40杯分(東京ドームでいうと約200個分

)もの水を利根川から流し、水質浄化に寄与しているのです。

都市用水が必要ない場合、または都市用水を導水しても余裕ある場合に浄化用水として導水するとのことでした。
朝から車のウィンドーが閉まらなくなっちゃってたので、修理に出しに行きました

早く直るのかなぁ…。
posted by 我孫子市議会議員 ちの理 at 21:56
|
Comment(0)
|
活動報告
|

|