先週から夏休みを迎えた、我孫子市の児童・生徒

元気に遊ぶ姿も見られますが、習い事などで忙しいとの声も…

まず、ちの理が気になっていたプールの授業についてです。放射線を理由にした見学者数は、各校でバラつきがあるものの、小学校においては平均3.0%、中学校では0.53%とのことでした。
今週から
小学校のプール開放が始まりましたが、我孫子市の子どもたちが元気に遊べるよう環境を整えるべきです。また、水難事故がないことを祈ります。
市内小中学校、全19校中8校がいまだ放射線対策未実施、夏期休業中に計画している状況です。表土掃き取り、側溝の清掃、除草等を実施した学校は、教職員やPTAによる作業がほとんどですが、保護者、地域支援本部、自治会を中心とした地域の方々を巻き込んで清掃活動を行った学校もあります。
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小学校の測定値 ※
中学校市や我孫子市教育委員会として明確な基準を示していないので、幼稚園・保育園と同様に各校の対応がばらばらです。学校主導、あるいは保護者からの要望によって実施されています。
ちの理がお手伝いした学校もそうでしたが、側溝の汚泥や掃き取った表土は、学校敷地内に仮埋めしている状況です。かき集めたことで、相対的に高い数値であろう土壌や汚泥を、子どもたちの生活する場からは遠ざけるべきと考えます。
今後は剪定を積極的に行うこと、通学路における線量が高い地点を予測し測定するとともに、清掃等の除染を行うこと、児童・生徒向けに放射線に関する健康教室を開催すること等、学校における対応を求めていきます。
内部被曝を避けるために、学校給食に使用する食材の徹底管理も、国や県に頼らず行うべきです。(市では、食品に含まれる放射性物質を測定する機器を購入する方針です。簡易的なもので約250万円

)
ちの理は4月、6月の被災地での活動を通し、危機からの復興を直接現場に出向き肌で学んできました。現在、除染方法を市民と共同して策定し実施している福島市の事例からも学べるものがあると考えます。市職員の派遣なども引き続き要望します。(我孫子市においても除染の統一基準や、行動基準を定めるべき。)
ちの理は、我孫子市におけるいきいきとした暮らし守ります。子どもたちから高齢の方々、誰もが安全で安心できる街を、皆さんとともに実現します!
ご協力を宜しくお願いします。
posted by 我孫子市議会議員 ちの理 at 22:14
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活動報告
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