2005年10月21日

学校給食調理機器にアスベスト

先週の10/14に、市内小学校11校の保護者宛に「学校給食用調理機器の交換について」という書類が配布されました。

アスベストによる健康被害が大きな社会問題となっていますが、それを受け、市では全ての公共施設についてアスベスト使用の調査をしていました。市内全19校の小中学校においては、10年以上前に既に除去工事を行っていると、先の9月議会において市長からも市政一般報告がされていました。
しかし、千葉県教育委員会から学校給食用調理機器の調査依頼を受け調べたところ、小学校11校で使用されているガス回転釜と揚物機に、断熱材として使用されているアスベストが露出していることが判明しました。

全国的に使用事例が挙がっていますが、広島市など学校給食を一時中断させた自治体もあります。本市では、専門機関にも調査を依頼し、アスベストが給食室内の空気中に飛散する可能性が極めてうすいとのことから、給食は継続し、約1000万円をかけ11月中旬までには順次交換していくとのことです。

9月議会の市政に関する一般報告で「19の小・中学校では、1987年から1994年にかけて、すでに除去工事を行い、含有率5%以下の吹き付け材についても無いことを確認しています。」と市長は発言されていながら、その後、議会に対してなんら説明がありません。市長や教育委員会は、全国的な社会問題になっているという認識があまいのでしょうか?

また、新たな学校給食用調理機器の購入には約1000万円の費用がかかりますが、予備費の充当は、そのうちわずか400万円で、残りは学校現場に負担させるとのことです。学校の備品購入費を切りつめて調理機器の購入に流用させることは、いわば、間接的に子どもたちが負担を強いられていることにつながります。ちの理も本市の厳しい財政事情を理解しているつもりですが、緊急なことですし、絶対に予備費で対応するべきですむかっ(怒り)
子どもたちの健康が脅かされていたという大変な事態にもかかわらず、この費用負担を学校側にさせる市長執行部の今回の対応は、適切だったとは到底考えられません。


posted by 我孫子市議会議員 ちの理 at 12:59 | Comment(0) | 活動報告 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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